鬱と診断されたときは色々な感情が沸き上がってきました。
- 定時で帰っている日もあるのに何で鬱になってしまったのか
- このまま仕事を続けられないなら人生が終わってしまう
- 周りの人が良くしてくれたのに恩を返せず裏切るようなことをしてしまった
以上の様なマイナスの感情と、
- 体調不良は重い病気のせいではなかった
- 精神的に不安定で落ち込むのは病気のせいだった
- 辛くて辛くて壊れそうだったのでやっと休める
- 甘えじゃなかったんだ。良かった
などのプラスに近い感情が同時に浮かんできました。
この時の状況は過労の会社を辞めて数年後、次の会社に入って1年以内でした。たぶん過労していた時にどこかのタイミングで一線を超えて気持ちが限界を迎えていたのでしょう。数年割と普通に暮らしていたので家族も友人もとても驚いていました。
この時は色々調べて必死に治そうと頑張りました。今思えば頑張りすぎて自分を追い詰めていたのかも知れません。自己啓発、鬱病、適応障害、発達障害、アダルトチルドレンなどの本や、自身を許す系、ストレスを溜めない・解消系、他人の目を気にしない系、社会復帰系などの本を読み漁り落としどころを見つけたくてもがいていました。
鬱病になった日