わたしはこの言葉が好きじゃない。この仕事をしていると時々福祉関係者の口から出てくる。その度違和感を感じて落ち着かない。なんだか上から目線そんな気がして仕方がない。口にするその人達はそんな気は無いだろうけれど、障がいを持つ人々は「お世話をしてもらいたい」と思っているのかな・・・手伝ってもらいたい事や相談に乗って欲しい事はあっても、自分の事は自由に決めたいし自分の思いで生活したと思う。でも「お世話をする」この言葉にはこちらの思いばかり先にある気がしてだから好きじゃない。確かにわたしの周りにいる障がいを持つ彼等は手がかかる(笑)。こだわったり、籠ったり、時には感情をむき出しで向かってくるし、わたしの世界とは違う世界で暮らしているし・・・でも彼等もこの世界で生きていくのに手こずっているに違いにない。同じ地面の上で生きることは共に暮らすことだから、お互いの歩みよりが必要。こちらの都合を押し付けるのも彼等の思いだけを聞くだけでもなくどうすれば歩み寄れるかそれを考えるのが福祉だと思う。それは「お世話をする」の中にはない気がする。

 

「お世話をする」・・・
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